腰痛について
腰痛やぎっくり腰の原因について
人間は二足歩行により優れた頭脳を得ましたがそのかわり腰痛を抱え込みました。
生まれてから死ぬまでの間に腰痛を一回も経験したことが無い方は少ないと思います。
事故や転倒など外からの衝撃による腰痛は理解できると思いますがその他にもいろいろ原因があります。
下記は腰痛の主な原因ですが2つ3つと絡み合っているのが普通です。いつか治ると思っていても原因をシッカリ取り除かなければ歳を重ねるごとに腰痛は治りにくくなります。
我慢しないで早めのケアをお薦めします。【ぎっくり腰はこちら】
人の身体は、骨格だけでは立っていられません。
筋肉の微妙で絶妙な引っ張りあいでバランスを保っているのです。
そのバランスが崩れてしまうとそれでも上手く保とうとして無理の出てくる所が出てきます。そのまま長い年月が過ぎていくと痛めてしまうし、壊れてしまいます。
当院では、骨盤の矯正・腰・背中・首など全体のバランスや、崩れてしまっている所を整え、無理のない身体にしていきます。
腰が痛いからと言って腰を揉んでもその場しのぎで解決にはなりません。
解決のできる施術を心がけています。
症状 | 原因 |
---|---|
生活習慣による腰痛 | 日常生活でのデスクワーク、運転、家事、癖など同じ姿勢を続ける。 同じ動作の繰り返し、などでよく使われる筋肉、常に圧迫を受ける筋肉がでてきます。 これにより筋力のアンバランス弱化などが起き腰痛を引き起こします。 |
運動不足による腰痛 | 使わない筋肉は衰える(ちなみに頭脳も同じですが)運動をまったくやっていなければ当然筋力は落ちます。特に40才あたりから急速に衰えます。 通常40才を越えると1年で1%の筋肉が失われると言います。たった1%ではありません。 10年経てば約1割。「自分は若いときから体重が変わらないから大丈夫」って方、いますが脂肪と筋肉の比率は確実に変わっています。筋力の低下は腰痛の大きな原因の1つです。 |
老化による腰痛 | 防ぎ様のない現実ですが老化によって骨は脆くなります。 中年期以降の人の椎間板は水分が減り弾力性がなくなり劣化して厚みを失います。 こうなるとちょっとした動作でそこに分布している神経が圧迫されたりして腰痛が起こります。 また、上記で書いたように筋力の低下も年を重ねるごとにおきます。 痛めた筋肉の修復スピードも各段に遅くなりますので、つねに腰が重い、痛い状態が続きます。 |
精神的な原因による腰痛 | 怒り、悲しみ、嫉妬、全ての喜怒哀楽。何と喜びまで身体はストレスとして感じてしまいます。 精神的な悩みを抱えていると肩がこるのは何となく想像できるのではないでしょうか、腰痛も同じです。 とくに怒りの感情を押さえ込んだり巧くコントロールできないときに腰痛が発症すると言われています。 |